HSPかも?と思ったら。
こんにちは、閲覧ありがとうございます。
今日は私がHSPかも?と思った時にチェックした内容を書きたいと思います。
私がHSPかも?と思ったのは以前のブログ(https://tonbi31.hatenablog.com/entry/2020/11/18/190142)にも記載したので割愛するとして。
HSPかも?と思った時にまず見たのは高田明和さんが執筆された「脳科学医が教える 他人に敏感すぎる人がラクに生きる方法(https://www.gentosha.jp/article/16833/)」のページのチェックリストでした。
このチェックリストは12個以上当てはまる場合や1,2個でも強く当てはまる場合は超過敏(HSP)の気質がある、というものです。
ちなみに私は21個でした。コーヒーは飲んでもすぐ寝れます。笑
─自己診断テスト─
1.周囲の微妙な変化によく気がつくほうだ
2.他人の気分に左右されやすい
3.痛みにとても敏感である
4.忙しい日々が続くと、刺激から逃れられるひとりだけの場所に逃げたくなる
5.コーヒーを飲むとすぐ眠れなくなる
6.明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
7.想像力が豊かで、空想にふけりやすい
8.騒音に悩まされやすい
9.美術や音楽に深く心動かされる
10.他人に対し、とても良心的である
11.些細なことにもびっくりする
12.短期間にたくさんのことをしなければならなくなると混乱する
13.人が何かで不快な思いをしているとき、その人が何を求めているかすぐに気がつく(たとえば冷暖房の温度を調節したり、席を替えたり)
14.一度にたくさんのことを頼まれるのは避けたい
15.ミスをしたり、物忘れをしたりしないように常にチェックしている
16.暴力的な表現のある映画やテレビは見ないようにしている
17.あまりに多くのことが周囲で起こっていると、不快になり神経がたかぶる
18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
19.生活に変化があると混乱し、慣れるのに時間がかかる
20.デリケートな香りや味、音、音楽を好む
動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
21.何かをするとき、競争させられたり観察されていたりすると、緊張し、実力を発揮できなくなる
22.子どもの頃、親や教師に「敏感だ」とか「内気だ」といわれていた
ただこのチェックを家族もしてみたところ、多くはないが当てはまるところもチラホラ…
私から見ると家族は火を見るより明らかにHSPではないんですが(笑)
どうしてもチェック項目だけになると今までの育ち方等で当てはまることもあるようで、細かいことが気になる私はあと一押しが欲しくまたネットの海へ。
そこで見つけたのがアメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した「DOES(ダズ)」という特徴でした。
DOES
D 「深く処理する」
O 「過剰に刺激を受けやすい」
E 「感情反応が強く、共感力が高い」
S 「ささいな刺激を察知する」
HSPの方はこの特徴にすべて当てはまるようで、案の定私は全部当てはまり自分がHSPであることに確信が持てました。
DOESについて見やすいサイトがあったのでよかったらどうぞ。
https://hsp-channel.com/2018/11/26/about-hsp/#HSPHSPHSS
私がブログをはじめたわけ。
ご覧いただきありがとうございます。
今回は自己紹介を兼ねて私がブログをはじめたわけを書こうかと思います。
関西在住のアラサー男子です。
性格は典型的な外交型HSPです。
…HSPとは?となった方もいるかもしれません。
逆にHSPを調べていてここに来られた方もいるかもしれません。
外交型HSPについてはおいおい深く書いていくとして、簡単に言ってみれば、先天性の超過敏。
生まれながらにいろんな刺激に敏感な人間。
くらいに思っていただければいいかと思います。
いろんなことに敏感だから言わずもがな生きづらい。
日本人のおよそ20%がHSPだそうで、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがHSPであるそうです。
私がHSPだと気づいたきっかけが…
訳あって転職し、毎朝満員電車に乗り都市部の人混みに揉まれるようになって1年ほど経った頃、ふと人混みや人混みの中にいる人に対して昔思ったこともないレベルのいらだちを覚えていることに気付きました。
満員電車で無遠慮に過ごす人。人混みで歩きスマホをする人。ふらふらしてまっすぐ歩けない人。
頭の中の想像でボッコボコにして亡き者にするくらいしないと我慢できなくなっていること、その後にそんな想像をした自分に自己嫌悪を抱いていること。
それが原因で仕事に行くのが、正確には人混みに行くのが嫌で仕事を休んだこともちらほら。
人混みに行く→イライラする→仕事を休む→自己嫌悪→…
完全に負のスパイラルです。
ある日、人混みでのストレスを少しでも減らそうとググっていたところYahoo!知恵袋で私の状態と似たような人の質問を見つけ、その回答に「HSPでは?」との一文がを見つけました。
最初に思ったのはもちろん「HSPってなんだ?」でした。
でもせっかくだしと思い調べてみると、当てはまるのなんの。
私のこと書いてるのかな?ってレベルで当てはまってました(笑)
こちらにセルフチェックも記載したのでよかったらご覧ください。
https://tonbi31.hatenablog.com/entry/2020/11/23/094551
昔から「優しい」だとか「頑固」だとか自分を表す言葉が全部しっくりこなくて、ずっとしっくりくる、自分ってこんな人間です。って言語化してくれる言葉を探し続けていましたが、やっと見つかりました。
自分はHSPだって言えるようになった時にとても心が軽くなったのは今でも忘れません。
その後、自分が外交型HSPに当てはまることやアダルトチルドレン、愛着障害にも当てはまることを知りました。
諸説あるでしょうが外交型HSPは日本人の6%、アダルトチルドレンは60〜80%、愛着障害は3人に1人。
割合にすれば少なく見えるかもしれませんが、数字にすれば日本人全体を1億人とし外交型HSPは600万人、アダルトチルドレンは6000〜8000万人、愛着障害は3300万人。
めちゃくちゃ多いんですよ。
それだけ多いのにもかかわらず、少数派だからネットにある情報は少なく、どうしても断片的なものが多い。
本にしてもあるにはあるが、今のネット社会そこにたどり着くまで、HSPに気づくまではネットで情報を得るのが必要不可欠です。
私は自分で自分がHSPであることを認めてから世界が変わりました。
大げさに聞こえるかもしれませんがマジで変わりました。
生きづらさが減りました。
もし前の私のように悩んでいる人がいるなら、気づくきっかけに。
そうでない人にもHSPを知ってもらうきっかけに。
将来的にあわよくばブログを収益化できればという下心を少し込めて。
生きづらさが減った分何かしようと思いブログをはじめました。
完全に初心者で見づらい、読みづらいものも多いと思いますがお付き合いいただければ幸いです。
最後に1点、絶対に理解していただきたいことがあります。
HSPは障害ではありません。
生まれつき持っている優しい、頑固、明るい、といったような性質のひとつです。
HSPであることは生きづらいことも目立ち、よくないことのようにも思えますが、今私はHSPでよかったと胸を張って言えます。
誰か1人でもHSPを知ってくれたら。
誰か1人でも楽になってくれたら。
そんな気持ちでやっていきます。
どうぞよろしくお願いします。